コラム

2026年07月23日

「再生可能エネルギー」と電気代の意外な関係

こんにちは!

毎月ポストに届く電気代の請求書を見て、

「また高くなってる…?」
と感じたことはありませんか?

あるいは、

  • 猛暑
  • 豪雨
  • 異常気象

などのニュースを見るたびに、

「この先、地球環境は大丈夫なのかな…」

と不安になる方も多いのではないでしょうか。

そんな“電気代”と“環境問題”を同時に考える上で、今とても重要なキーワードがあります。

それが、「再生可能エネルギー(再エネ)」です。

今回は、再エネと私たちの電気代との関係について、分かりやすくお話ししたいと思います!

そもそも「再生可能エネルギー」って?

再生可能エネルギーとは、

  • 太陽光
  • 風力
  • 水力
  • 地熱
  • バイオマス

など、自然の力を利用して作るエネルギーのことです。

最大の特徴は、

“使ってもなくならない”

ということ。

石油や天然ガスのように限りある資源ではなく、自然の力を繰り返し活用できるため、環境に優しいエネルギーとして世界中で注目されています。

再エネは「地球に優しい」だけじゃない!

再生可能エネルギーには、実はたくさんのメリットがあります。

例えば、

  • CO₂排出を抑えられる
  • 地球温暖化対策になる
  • 海外資源への依存を減らせる
  • 国内でエネルギーを生み出せる

などです。

さらに、日本各地の自然環境を活かした発電ができるため、

  • 地方活性化
  • 新産業の創出
  • 技術革新

にもつながる可能性があります。

まさに、“未来型のエネルギー”と言える存在なんです。

でも、再エネにも「弱点」がある

そんな再エネですが、実は課題もあります。

それは、

「天候に左右されやすい」

という点です。

例えば、

  • 太陽光発電は夜や雨の日に発電できない
  • 風力発電は風が吹かなければ止まる

など、発電量が安定しにくい特徴があります。

そのため、

「必要な時に、必要な量を安定して供給する」

という点では、まだ課題も多いのが現状です。

だからこそ今、蓄電池や次世代送電技術なども重要になってきているんですね。

実は、私たちも再エネを支えている?

ここで少し意外なお話です。

実は、再エネの普及を支えているのは、国や企業だけではありません。

私たち一人ひとりも、その一部を担っているんです。

毎月の電気代明細を見ると、

「再エネ賦課金」

という項目がありませんか?

これは、再生可能エネルギーで作られた電気を買い取るための費用を、全国のみんなで少しずつ負担する仕組みです。

つまり私たちは、知らないうちに

“日本のクリーンエネルギーを育てる応援団”

になっているんです。

「高い…」だけで終わらせない視点

もちろん、

「電気代が上がるのは困る…」

と感じるのは自然なことです。

ですが、少し見方を変えると、

それは

  • 地球環境を守るため
  • 次世代へより良い社会を残すため
  • 日本の新しいエネルギー技術を育てるため

の“未来への投資”とも言えます。

そう考えると、電気代の中の一部が、未来の社会づくりにつながっていると思えてきませんか?

私たちにできること

再エネの問題は、決して遠い世界の話ではありません。

私たちはすでに、

  • 電気を使い
  • 電気代を払い
  • エネルギー社会の一部として暮らしています。

だからこそ、

  • 再エネについて知る
  • 電気の仕組みに興味を持つ
  • 省エネを意識する

そんな小さな行動の積み重ねが、未来を変える力になっていきます。

次に電気のスイッチを入れる時は、ぜひ少しだけ、

「この電気はどこから来ているんだろう?」

と想像してみてください。

その小さな関心こそが、未来のクリーンエネルギー社会への第一歩なのかもしれません。

この記事を書いた人

系統用蓄電池情報局 編集部

系統用蓄電池・電力市場・再生可能エネルギーを専門とする編集チームです。最新の市場動向から基礎知識まで、わかりやすく発信しています。