コラム

2026年05月14日

マイホームの「当たり前」が変わる!?家族を守る新しい暮らし方。

前回紹介した最強コンビ「太陽光×蓄電池」に続く話題です。マイホームなんていらない派も、ちょっと耳を傾けたくなるかもしれませんし、逆に欲しくなるかも?広告っぽいですが、宣伝ではありません♪
理想の家を夢見ながらも、上がり続ける電気代や災害による停電ニュースに不安を抱くのは当然のこと。
せっかく建てるなら、家計に優しく非常時にも家族を守れる家がいいですよね。
これまでは省エネで環境に優しい家といえば「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」でしたが、大手ハウスメーカーの新築の7割以上が既に基準を満たしています。[1]
そして国はこれを受け、2027年度から次世代基準「GX ZEH」[2]を導入予定です。

この次世代の新しい基準は戸建て住宅だけのものではありません!

経済産業省は、戸建住宅向けの「GX ZEH」だけでなく、マンションやアパートなどの集合住宅向けに「GX ZEH-M(ゼッチ・マンション)」という基準も新たに定義しました
これらは2030年代後半に広く普及することが期待される住宅として定められたものです。これまで以上に高い省エネ性能で2050年の環境目標達成を牽引しつつ、自宅で作った再生可能エネルギーの自家消費を拡大させることで、住戸単位でのエネルギー自給率を向上させる狙いがあります

GX ZEH(およびマンション版のGX ZEH-M)の特徴

省エネ・創エネに加え、容量5kWh以上の蓄電池と高度エネルギーマネジメント(HEMS)の導入が必須になること。
これにより高騰する電気を買う量を減らし、自宅やマンションで発電したクリーンな電気を蓄えて無駄なく使えるため、家計にも大きなメリットがあります。さらに、災害時には非常用電源として機能し、家族を守る頼もしい存在に!!
国は2030年に新築戸建ての6割へ太陽光発電設置を目指しており、「太陽光×蓄電池」は特別な装備から新たな標準装備へと進化中。初期費用が心配でも、GX ZEHやGX ZEH-Mの認定で補助金やローン優遇など支援が受けられ、導入ハードルは下がります。これからは家を「住むための箱」ではなく「小さなスマート発電所」として、安心と豊かさを自分でコントロールする時代です。戸建てでもマンションでも、新しい暮らしの形が、より安全で快適な日常をもたらしてくれるでしょう!!
1. 経済産業省 資源エネルギー庁ZEH・ZEH-M委員会 2025年5月『ZEH・ZEH-Mの普及促進に向けた今後の検討の方向性について』参照
2. 経済産業省 2025年9月 ニュースリリース『「GX ZEH」及び「GX ZEH-M」を定義しました』参照

この記事を書いた人

系統用蓄電池情報局 編集部

系統用蓄電池・電力市場・再生可能エネルギーを専門とする編集チームです。最新の市場動向から基礎知識まで、わかりやすく発信しています。